宮城の明成高が初優勝＝高校バスケ・カズカップ - マル URL

2014/03/27 (Thu) 23:31:12

宮城の明成高が初優勝＝高校バスケ・カズカップ
スポーツナビ 3月27日(木)18時19分配信

高校バスケットボールの男子強豪校１６チームが集まって行われる大会「ＫＡＺＵ　ＣＵＰ　２０１４」が２４日から２６日までの３日間、大会を主催する日本工学院八王子専門学校で行われ、宮城の明成高校が初優勝を飾った。

同大会は、高校バスケの発展とレベル向上を支援するため２０１２年より開催。夏のインターハイ、年末のウインターカップで優秀な成績を収めている強豪校を集めての大会を開いている。大会の名称は、過去に女子日本代表や現在ｂｊリーグの秋田ノーザンハピネッツでヘッドコーチを務め、同大会に強力している中村和雄氏に由来している。

　今回は１６チームが４組に分かれて予選リーグを戦った後、各組の１位による決勝リーグなど全５２試合が行われた。２０１３年の全国高校選抜優勝大会（ウインターカップ）を制した明成は、決勝リーグで昨年の優勝校・市立船橋（千葉）、延岡学園（宮崎）に連勝。２勝同士の優勝決定戦となった福岡第一（福岡）との試合では、序盤から競り合いとなる大接戦の末、３点差となる７７－７４で勝利し、優勝を決めた。

　大会ＭＶＰには、明成の八村塁、ＭＩＰには福岡第一の秋山皓太がそれぞれ選出された。

＜大会結果＞
優勝：明成（宮城）
準優勝：福岡第一（福岡）
３位：市立船橋（千葉）
４位：延岡学園（宮崎）
５位：桜丘（愛知）
６位：尽誠学園（香川）
７位：山形南（山形）
８位：八王子学園八王子（東京）

ＭＶＰ：八村塁（明成・２年）
ＭＩＰ：秋山皓太（福岡第一・３年）
ベストコーチ：佐藤久夫コーチ（明成）

情報提供：日本工学院